徳川家康公は、青壮年期の29歳から45歳までの17年間を浜松城で過ごしました。この間に、生涯最大の敗戦ともいわれる「三方ヶ原合戦」などの苦難を経て多くのことを学び、浜松の地で天下取りの第一歩を歩み始めます。 江戸時代になり、歴代の浜松城主からは、幕府の要職である「老中」や「京都所司代」等に抜擢される人物が多く輩出されたことから、後に「出世城」と呼ばれるようになりました。

29歳から42歳までの17年間、家康公は浜松を拠点に活躍しました。その家康公の遺訓、三方ヶ原合戦、浜松城を「浜松注染そめ」で染め上げました。
すべて職人による手作業で、長年培ってきた勘がたよりです。生地は木綿で肌に優しく、通気性も良く、使い込むほどに柔らかくなります。たたむと薄く小さくなりますので持ち運びに大変便利です。バンダナ・スカーフ・ハンカチとして、ラッピング・埃よけ・インテリア等、使いみちはいろいろあります。

健康にも気を配っていた徳川家康は、「粗食」を常としていたと言われています。「家康出世健康咖哩」は、家康の粗食をベースとして薬膳料理研究家 ヤマグチヒロによって生み出された野菜とスパイスのみで作る健康カレーです。

江戸幕府の編纂による徳川家の公式記録「徳川実記」によると、酒は薬として飲むといった家康公の健康法が記されています。 大吟醸『徳川家康』は、原材料米、地下水、杜氏に至るまで“オール浜松”にこだわり、家康公四百年祭にちなんでその名が付けられました。地元浜松の農家が丹精込めて育てた酒米「山田錦」を原料に、赤石山系の地下水と県内産の酵母を使っています。「口当たりが良く、地元の食材や料理に合う」日本酒です。